「示力線法」および「偏心距離による安定計算」により石積擁壁(ブロック積擁壁)の安定計算を行ないます

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盛土部および切土部に設置する石積擁壁(ブロック積擁壁)の安定計算を行います。転倒に対する検討では、「示力線法による方法」・「偏心距離による方法」より選択することができ、「滑動」・「支持地盤の支持力」などの安定計算を行います。

機能および制限

• 土圧は、クーロン公式・ランキン(常時のみ)・試行くさび法・土圧係数に対応しています。
• 切土部土圧に対応しています。
• 水圧および浮力(または揚圧力)を考慮することができます。
• 上載荷重は、自動車荷重・宅地荷重・群衆荷重・雪荷重に対応しています。
• その他の上載荷重を最大５まで入力できます。
• 鉛直集中荷重・水平集中荷重を指定位置に考慮することができます。
• 地震慣性力および地震時土圧を考慮することができます。
• 中地震時、大地震時を同時に計算することができます。
• 荷重の組合せを任意に選択することができます。

• 転倒に対する検討は、「示力線法による方法」・「偏心距離による方法」より選択できます。
• 滑動に対する検討・支持地盤の支持力に対する検討ができます。
• 滑動に対する検討で、前面受働土圧および底面傾斜の影響を考慮することができます。
• 地盤反力度の算出方法は、「底面でのみ支持する方法」・「地盤係数法に基づく簡便法」より選択できます。
• 「地盤係数法に基づく簡便法」では、擁壁底面における合力作用位置に応じて適用の有無を選択できます。
• 支持地盤の許容鉛直支持力は、入力値および各基準書に準じた計算ができます。

詳細を見る（綜合システムHP）