かご工・平張工の設計 Ver.5 河川護岸や斜面の補強などに使用されている「かごマット」・「角形じゃかご」の設計を行います 通常価格:180,000円(税別)価格: 144,000円(税別)20%OFF(税込: 158,400円) お問い合わせ システム概要 じゃかごの安定計算(転倒・滑動・支持力)・掃流力の検討・金網強度の計算を行います。かごマットは平張工法と多段積工法が対象で、平張工法は代表流速の算定・掃流力の検討を行います。多段積工法は安定計算・代表流速の算定・掃流力の検討を行います。平張ブロックは連節ブロック護岸工法で、代表流速の算定・安定検討(滑動の照査(単体・群体モデル)・めくれの照査)を行います。 機能および制限 入力(じゃかご) じゃかごの前面勾配は、1:1.5以下の急勾配とします。 じゃかご段数は20段まで可能です。 じゃかご前面、背面に水位(GLまで)を考慮できます。 背面盛土開始位置を「背面側」「前面側」から選択できます。 じゃかごの背面盛土形状は開始位置が「背面側」の場合4段まで、「前面側」の場合1段まで対応できます。 入力(かごマット) 平張工法の護岸法勾配は1:2.0以上の緩い勾配とします。 多段積工法の護岸法勾配は1:1.5以下の急勾配とします。 鉄線籠段数は、20段まで可能です。 鉄線籠前面、背面に水位(GLまで)を考慮できます。 背面盛土開始位置を「背面側」「前面側」から選択できます。 鉄線籠の背面盛土形状は、開始位置が「背面側」の場合4段まで、「前面側」の場合1段まで対応できます。 入力(平張ブロック) 連節ブロック護岸工法の護岸法勾配は1:1.5~3.0の範囲の勾配とします。 タレ部の形状を「タレ部あり」「基礎コンクリートあり」から選択できます。 計算 作用荷重(じゃかご、かごマット(多段積工法)) 荷重状態は、常時(活荷重考慮、活荷重無視)、地震時となります。 設計に用いる土圧は以下の3種類から選択することができます。 ①土圧のみ ②土圧+水圧 ③土圧+残留水圧 水位の扱いは以下の通りです。 ①浮力 ②揚圧力 土圧計算法は、「試行くさび法」となります。 直接基礎の安定計算(じゃかご、かごマット(多段積工法)) 安定計算の照査は以下の通りです。 ①転倒(偏心距離、安全率) ②滑動 ③支持力 前面受働土圧を考慮できます。 掃流力の検討(じゃかご、かごマット(平張工法)、かごマット(多段積工法)) 無次元掃流力から中詰め材の必要粒径を検討します。 中詰め材粒径に対する流速、かごの網目の厚さの算定を行います。 かごマット(多段積工法、平張工法)では、代表流速から中詰め材の粒径を算定します。 金網強度の検討(じゃかご) 洗堀被害を受けた場合の金網強度の検討を行います。 網線直角方向の金網強度の検討を行います。 代表流速の算定(かごマット(平張工法)、かごマット(多段積工法)、平張ブロック(連節ブロック護岸工法)) 粗度係数は、計算値を使用するか入力値を使用するか選択ができます。 補正係数α1~α4を考慮した補正係数(α)と平均流速より代表流速を求めます。 安定検討(平張ブロック(連節ブロック護岸工法)) 単体モデル、群体モデルによる滑動照査を行います。 代表流速は、計算値を使用するか入力値を使用するか選択ができます。 単体モデルでの滑動照査を行う場合、めくれの照査が可能です。 制限事項(かごマット) 法勾配1:1.5~1:2.0の範囲の鉄線籠型多段積護岸工の設計については対応しておりません。 多段積工法の基礎部保護工法の検討について、「突込式(基礎部を現況河床以下に突っ込む工法)」の「護岸高さの検討(根入れ)」及び「並列式(現況河床付近に並列に設ける工法)」の「根固工の敷設幅の設計」については対応しておりません 詳細を見る(綜合システムHP) 水路等流・不等流計算システム Ver.1 自立式矢板(護岸・水路)の設計 Ver.3