【管の耐震設計 Ver.4】リリースのご案内
管の耐震設計 Ver.4の改良内容
1. 水道施設耐震工法指針・解説 – 2022年版 –
適用基準で、「水道施設耐震工法指針・解説 – 2022年版 -」に対応しました。
照査方法やその他計算方法については、旧版(2009年版)と変更はありません。
一部「液状化による影響を考慮した浮上がりの検討」が追記されています。
2.使用管種の抽出条件の情報が保存できるようになりました
抽出条件で設定した情報が保存可能になりました。
3.使用管種のダクタイル鋳鉄管DS種にS50形を追加しました
規格管のダクタイル鋳鉄管DS種に、新たにS50形を追加しました。
4.液状化の判定で道路橋示方書の選択ができるようになりました
設計条件の適用基準で下水道以外を選択している場合でも、液状化の判定で「道路橋示方書 V耐震設計編(平成24年または平成29年)」の選択が可能になりました。
5.継手の離脱防止力の検討が可能になりました
「管きょと管きょの接合部」で「地盤の液状化に伴う永久ひずみによる抜出し量」が許容値を超える場合、継手の離脱防止力の検討が可能になりました。
また当検討に必要となる下記項目について、計算結果画面の「地盤の液状化に対する検討」に追加しました。
・動的せん断強度比 R
・低減係数 DE
6.「地盤の液状化に伴う浮上がりの検討」を改良しました
「地盤の液状化に伴う浮上がりの検討」で、「水道施設耐震工法指針・解説 – 2022年版 –」に基づく検討が選択できるようになりました。